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2.海外生産を始めるまでのコスト

海外工場と取引する場合、最初に行うことは、工場を探すことである。商社に頼んで工場を紹介してもらうか、知り合いに問い合わせるか。それで見つからなければ、国内、現地の見本市や展示会に出掛けて、見本、取引先や設備等を確認して、見本を取り寄せるか、見本制作を依頼する。

それでも、思い通りの見本ができるとは限らないし、見本は良くても、現物になったら不良品の山ということもある。

ここまでに、どれだけのコストが掛かるのだろうか。出張旅費に人件費、見本制作に関わる経費。それと膨大な時間が無駄になる。

したがって、必然的に国内縫製を考えることになる。

もし、展示会に行かなくても、各社の商品が確認できて、一点見本が取り寄せられたら、この流れは変わるのではないか。

実はそんなサービスが存在する。アリエクスプレス(AliExpress)だ。

3.アリエクスプレスとは?

アリエクスプレスは、中国のアリババが運営しているネットモールで、出展者のほとんどはメーカー。世界中どこからでも一点から
個人輸入ができる。しかも、ほとんどの商品が送料無料だ。

決済はアリババのAlipay(アリペイ)。顧客が支払った代金は、一度、アリババに入金し、購入者の受取評価がないと出展者に入金されない。もし、クレームがあれば、アリエクスプレスが対応してくれる。

もちろん、届いた商品のイメージが違ったり、不良品が皆無とは言えないが、それは通常の取引でも同じことだ。その意味では、一般消費者にはハードルが高いかもしれないが、小売店や卸売業者のバイヤーなら予測できる範囲である。

最近、SNSで見かける「世界中から良い商品だけを集めたネットモール」「今だけ半額」の商品は、多くがアリエクスプレスに掲載されており、価格はその半額以下である。

アリエクスプレスには、一億点以上の商品が掲載されているため、階層がとても深い。

全ての商品を確認してから買うこともできないし、他のネットショップで販売されているかも確認できない。アリエクスプレスを現金問屋のように使って、商品を仕入れヤフオクやメルカリで転売する人も多い。

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