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鉛筆画をリアルに描くコツ~ 誰でも描けるようになる上達法!!

   


特に鉛筆や紙や消しゴムなどにこだわらずに、とりあえずは好きなように描いてみる、というのが大切なことだとは思いますが・・・

↓ 紙の選び方

サンフラワー紙

色…純白
紙肌…中性紙で中目
厚さ…「A画」157g/m2、「M画」205g/m2

サンフラワー画用紙には厚さの違う「A画」と「M画」の2種類があります。厚さは1平方メートルあたりの紙一枚の重量で区別され、「A画」が157g/m2で「M画」が205g/m2になります。「A画」はロール紙があり、パネルに水張りするなどして、大きな作品を制作するのに使用できます。
どちらも中性紙で中目の紙肌で、純白に近い紙色です。M画の方が肌理がわずかですがハッキリしています。

鉛筆デッサンでは、サンフラワー画用紙が最も多く利用されていると思います。鉛筆画、水彩画、墨画、コミックなどに利用されています。

人によるけど、紙の質感を出したいなら荒目の水彩用紙がいいんだけど、精密なものを描き込むなら、漫画原稿用紙(無地)かケント紙がいいと思うよ。

漫画原稿用紙は大抵40枚くらい入ってるのが多いけど、ケント紙はお店によってサイズや価格が違うから買いやすいと思う。

ケント紙も種類はいろいろあるけど普通のやつで充分だよ。A4サイズで一枚30円するかな、くらいだし。

↓ 「M画」とケント紙のどちらがいいの?

ケント紙は既出の通り、かなりスベスベなので硬めの鉛筆で細密な(それこそ写真のような)表現に向いています。
濃い目の鉛筆(Bの数字の多いもの)は、乗せた粉が浮いてしまい、しっかりとはつきにくいかもしれません。
筆圧によって出来てしまう凹みは致命的なので、撫でるように何度も薄塗りを繰り返していく描き方が向いていると思われます。
どちらかというと、上級者向けでしょうね…。

M画は適度に凹凸があり、ケント紙よりも鉛筆の粉が食いつきやすく、鉛筆を選びません。消しゴムを使ううちにほんの僅かにできる毛羽(目に見えて毛羽るのは「傷み」ですが…)も、鉛筆の粉を抱き込むので色合いに深みが出来てきます。

初心者はM画で始め、自分のタッチや方向性を見出したら、様々な用紙で試してみるのが良いかと思っています。

↓ 鉛筆の選び方と使い方

鉛筆画の場合、三菱鉛筆のハイユニか、ステッドラーのルモグラフを
使っている人が圧倒的に多いです。
だいたい4硬度くらいを併用するのが普通のようです。

デッサン全般の描きはじめとして、2B~3B位の柔らかい鉛筆を使うことが多いです。

最初にモチーフの形態を画面に描いていきます。後で修正ができるように、決して力を入れることはありません。

形態が思うように画面に描くことができれば、鉛筆は長めに軽く持ち、鉛筆を寝かせて、大きな陰影を捉えていくのが一般的な描き進め方です。

陰影をしっかり捉えることができたら、徐々に鉛筆の持ち方を短めにして鉛筆を立てて、細かな部分へと移行していきます。最終的には文字を書く時のように鉛筆を持ち、画面を仕上げていくという感じになります。

上の作業で段階的に仕上げていく場合もあれば、この作業を何度も繰り返して仕上げていくような場合もあります。

デッサンでの鉛筆の使い分け方【例】

硬い鉛筆
硬い鉛筆は紙も痛めやすいので、最初から多く多用しない。最終的に明るい調子の描きこみに使用したり、陰影や調子のついた画面を締める感じに使用する事が多い。

中ぐらいの鉛筆
使用頻度は多く、適材適所でポイントを抑えるように画面を決めていくときに使用される。多用しすぎると画面の調子に抑揚や幅が出ない場合がある。適材適所を心がける。

軟らかい鉛筆
陰影などのアタリを大まかにつけるように、最初の段階で多く使用する。筆圧を多くすると紙を傷め、その上から鉛筆の乗りを悪くする原因になる。うまく、陰影や調子をのせておけば、後の描きこみに適するため、最初の段階に向く。

太く濃い線(輪郭の稜線や、目の黒い部分、髪の毛の流れなど強調したい場所、男性の顔の陰影など)
 →4B以上の柔らかく濃い色の鉛筆

細く強い線(輪郭や、まつげのいっぽんいっぽん、髪の毛など細部、女性の顔の陰影など)
 →HB~2Bくらい

薄い色の面(顔や髪の毛の明るい部分に色付けする時などに鉛筆を寝かせて塗る)
 →2H以下の固い鉛筆

私が鉛筆デッサンをする時は、2Bを主線に使い、4B、6Bが強調用、HB~4Hくらいを、
色塗り用に使用していました。

人によって、筆圧やタッチの癖など、鉛筆の使い方にはそれぞれ微妙な違いがあり
「好み」の問題もありますから、細かいことは使う人自身が、実際に試して経験を積んで
理解していくのがいちばんです。

鉛筆の先を見ると、柔らかい芯ほど太いのがわかりますが、従ってタッチ一本一本の太さは、
軟らかい鉛筆ほど増します。
4B、6Bなど「B」の数が大きくなる程、芯は軟らかく、軽い筆圧でもしっかりとした黒さが出ます。

例えば、2Hと2Bを使い、同じ程度の筆圧で同じくらいの本数の線を並べた面を作ってみると、
硬い2Hで作った面の調子は淡く、やわらかい2Bによる面の色の方が濃くなります。
また、たとえば2Hと2Bとで、それぞれ同じ程度の濃さのグレーを作ろうとすれば、
2Bでは軽く少ない線で、2Hではかなり多くの線を重ねなければ、同じ位の調子を出すことは難しいでしょう。

これを、単純に応用すると、明るい面をしっかりと描きたい場合には、
線の密度を高めてもあまり暗くならない硬めの鉛筆を使用すれば、描写しやすいことになり、
暗い・或いは色の濃い面を描き込む場合は、軟らかい鉛筆を使用すれば、
濃度の高い深い調子が出やすい事になります。

しかし、確かに、軟らかい鉛筆の調子は、深い強い暗さが出ますが、4B・5B・6B等で
線を多く重ねていくと、粉が浮いたようになり、それ以上の調子が乗りにくくなることがあります。
このような場合は、一旦、HB等の少し硬めの鉛筆のタッチをその上にかけて
粉を抑えるように落ち着かせると、更に深く濃度が出ます。
必ずしも軟らかい鉛筆だけで濃い色を出せるという訳ではありません。

Hなどの芯の硬い鉛筆は、ガラスや金属などの硬い材質の質感を出すのに向いています。
Bなどはその逆ですね。

ですが、芯の硬さだけでなく、筆圧や芯の先の細さ、鉛筆の倒し方(持ち方)などでも表現の幅が広がるので
やはり色々試しながらたくさん描いてみる事が大切です。

↓ 鉛筆画にシャーペンは使えないの?

美術の世界は鉛筆が最高の道具だと思っていたのですが
最近出版されるデッサン本等を見るとシャーペンや芯ホルダーの
使用を推奨するモノもあります。鉛筆との併用を進める意見もあります。

またカリスマアニメーターと呼ばれる一流の
作画マンも、鉛筆に加えて今ではシャーペンを使っています。

「鉛筆でなくてはいけない」理由もないと思います。

この根拠は、使用者の技術力にあります。弘法筆を選ばずというやつですね。

そして同時に、楽できるところは楽する(効率よくすすめる)のがプロというものです。

時代が進むにつれ、絵も細密になっていますから、細い線はシャーペン使ったほうが楽なのかもしれませんね。

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